“いい人”でい続けて疲れたあなたへ──50代からの心の整え方

仕事と家庭のために
ずっと自分を後回しにしてきたあなたへ
会社や家族の期待に応え、自分を抑えて生きてきた。けれど本音を話せる場所もなく、孤独と不安を抱えていませんか。
私自身、子どもの頃から「良い学校・良い会社・出世=幸せ」という価値観を植え付けられ、常に「同期より早く昇進しなければ」と焦り、プレッシャーに追われてきました。
でも、無理な期待に応え続けた末、心身を壊し、適応障害で長期欠勤も経験しました。誰にも頼れず、限界まで耐えていました。
そんな私を救ってくれたのが、「野のへらぶな釣り」でした。静かな水辺で、ただ浮きを見つめる時間が、心の鎧を少しずつほどいてくれたのです。
今、あなたにもそんな時間を届けたい。同じ痛みを知る私だからこそ、あなたの今の辛い心に寄り添いたいのです。
「野こころ」は、同じような経験を持つ私が、へらぶな釣りを通じて心を整え、自信を取り戻すお手伝いをする場所です。自然の中で静かに過ごす時間が、あなたの本当の気持ちに気づくきっかけとなるでしょう。
まずは、心の声に耳を傾けることから始めてみませんか?
野で心解き放ち、自分を見つめ直す
野のへらぶな釣りは、ただ魚を追うだけの遊びではありません。それは、五感を通じて自然、そして命と対話し、自分自身と向き合う、静かな心の旅です。
早朝、一面に広がる薄霧の中、慎重に選んだエサを川面にそっと落とすと、ウキが描く僅かな動きに、見えない水中のドラマが垣間見えます。その一瞬一瞬の変化の発見が、心のざわめきを鎮め、深い集中の中で新たな気づきをもたらします。
釣り終えた後の静かな充実感や、次の釣りへの期待に胸を膨らませるひとときもまた、特別な時間です。
この釣りが持つ最大の魅力は、自然の中で心を解き放ち、日々の重圧や疲れを忘れさせてくれることです。草木のささやきや水面のきらめき、そして魚との出会いが、心に新たな息吹を吹き込みます。
野のへらぶな釣りは、自然の懐に身を委ね、自分自身の生き方や思いを見つめ直す機会を与えてくれるもの。もしあなたが、この穏やかで解放感あふれる世界を覗いてみたいと感じたなら、きっと新しい何かが始まるでしょう。
野のへらぶな釣りを通じて自然の中で心を解放し、辛い思いを吐き出し、そして自分自身の理想や本来の生き方を思い出してください。
あなたが長い間、心の奥底に仕舞いこんでいた夢やワクワクする気持ちを取り戻し、これからの人生を軽やかに、そしてしなやかに生きて行くための一歩を踏み出す応援をします。
“こんなことで相談していいのかな”と思ったら
こんなことを人に話してもいいのだろうか――
そう思いながらも、ずっと心に抱えているものがある。
私自身、そんなふうに一人で悩んできた時期がありました。
このページにたどり着いてくれたということは、きっと今、どこかで「誰かに話を聴いてほしい」と感じているのではないでしょうか。
まずは、今の気持ちをメールで書いてみませんか?
まとまっていなくても構いません。
漠然とした不安やモヤモヤを、あなたの言葉で送ってください。
これまでの自分自身の経験や実感をもとに、できることがあれば寄り添いたいと思っています。
お悩みの内容によっては、私にできることが限られている場合もあります。
けれども、同じように悩み、苦しみ、もがきながら何とか生きてきたひとりとして、あなたの気持ちに、できるだけ素直に向き合いたいと思っています。
上から何かを教えるような立場ではなく、あなたと同じ目線で、同じような思いを抱えてきた人間として、まずはあなたの今の気持ちを聞かせていただけたら嬉しいです。


佐藤 泰東 | 野のへらぶな釣り心整家(しんせいか)
電力業界で16年間、国内外のプロジェクトに従事し、専門技術と経験を磨いてきました。
その後、キャリアを広げるため開発コンサルタント企業で管理職を務め、さらに新たな挑戦を求め大手企業グループでリーダーとして活躍しました。
多忙な日々の中で心身のバランスを崩した経験をきっかけに、自分を見つめ直し、野のへらぶな釣りを通じて心の癒しと新たな活力を得ました。
現在は、責任世代が自然の中で心を整え、自信を取り戻す応援をする活動に取り組んでいます。