へらぶな釣りをやってみたいけれど、何から準備したらいいのか分からない。そんな人、多いと思います。私もそうでした。へらぶな釣りの本を見ると、揃えなければならない道具の数が多いし、一つ一つの道具の名前も良く分からない。
「うーん、やっぱり自分のような初心者には無理なのかな・・・?」
そんなことはありません。
今日は、「形にはこだわらないから、とにかく早くへらぶな釣りに行きたい!」という人にお勧めの道具についてお話します。
ここでは、出来るだけお金を掛けず、釣り堀ではなく自然の川や沼でへらぶな釣りをする「野釣り」の場合を前提にお話しします。
まだ何も準備出来ていない人が、初めて野のへらぶな釣りをするために必要な最低限の道具はなに?
と聞かれたら、究極的にシンプルに言えば、以下のものだけです。
- つり竿
- 仕掛けセット(最初からウキ、オモリ、ハリが付いた状態になっているもの)
- エサ
但し、このたった3つのものであっても、いざ釣り具屋さんに行って、さあ買おう、と思っても、いきなりこんな疑問が湧いて、戸惑ってしまうのではないでしょうか?
つり竿と言っても、店内には釣る魚の種類や、海釣り、川釣り・・・など、釣り場によっても使う竿が違うみたい。一体、どんな竿を選べばいいの?
仕掛けセットと言っても、これも沢山の種類があって、どれを買えばいいか分からない・・・
エサと一言で言われても、どんなエサを買えばいいのかも全然分からない! ああ、釣りって面倒くさいな~。
私も昔、釣りを始めたばかりの頃は、釣り道具やエサの種類の多さに驚いたものです。(但し、面倒臭いとは思わず、むしろ、その種類の豊富さにワクワクしましたけどね(笑))
さて、前置きが長くなりましたが、数ある釣り道具の中から、野のへらぶな釣りをするための道具を探して買うために、どんな道具があるのかを知ることから始めましょうか。
お財布に優しい超初心者用へらぶな釣り道具
「へらぶな釣りにちょっとだけ興味があるけど、まだ本格的に始めるか分からないから、とりあえず自宅から近い場所にある川や沼に行って、どんな感じか試してみようか。
「でも、月のお小遣いもこの数年上げて貰えていないし、最初から大金を使って道具を買うのは抵抗があるなぁ。」
そんな人がへらぶな釣りをスタートするための最低限の道具(運よく魚が釣れた場合や、ちょっとした仕掛けのトラブルが起こった場合にも対処できる程度)は以下の通りです。
なお、一部を除き、全て新品で購入した場合を想定しています。(勿論、物によっては家にあるもので代用も可能です。)
へらぶな釣り道具リスト(最小限のもの)
へら竿
へらぶな釣りを始める際に、一番お金が掛かるのがへら竿です。へら竿には、①振り出し竿と②並継ぎ竿があります。
へら竿の多くは並継ぎ竿です。振り出し竿は、一部特殊なものを除いて数千円程度の価格帯ですが、あまり販売されている種類や長さのラインナップが多くありません。
並継ぎ竿の価格帯は数千円~十数万円、長さは6尺(1.8m)~32尺(9.6m)と種類が非常に多く、初心者向き、中級者向き、上級者向きがあります。初心者向きの商品は、長さにもよりますが、1万円前後~2万円前半位の価格帯が一般的だと思います。
釣りを始める場合、釣りをする場所の川の川幅や沼の大きさ、エサを落とす場所の水深、釣り場の足元から水面までの高さ、周囲の樹木の枝の高さ等によって、使用するへら竿の長さが変わってきます。
最初に1本だけ竿を買う場合は、まずは自分が釣りをしたい釣り場に事前リサーチに行き、そこで釣りをしている人に使っている竿の長さを聞いてみるか、最寄りの釣具店に行き、釣り場情報を聞いてみると良いでしょう。
① 振り出し竿
竿を構成する中空で径の異なる各節が細いものから太いものへと筒状に収納されていて、使用する時に細い節から順に引っ張り出すと1本の竿になり、使用後は元通りに縮めて収納できるタイプです。
- メリット:大きな魚が掛かっても竿の穂先(先端の一番径が細い節の部分)がすっぽ抜けて持っていかれることがありません。また、並継竿に比べると価格が安いものが多いです。
- デメリット:構造上、太く重くなりがちです。
② 並継ぎ竿
2分割以上に分割された各節を繋いで使用するタイプです。
- メリット:全ての節を1本の筒内に収める必要がないため、径を細くできることから軽量です。
- デメリット:大きな魚が掛かると、竿の扱い方によっては穂先をすっぽ抜かれてしまうことがあります。また、振り出し竿よりも価格が高めです。
へらぶな釣り仕掛けセット
へらぶな釣り仕掛けセットとは、道糸、へら浮き、ウキゴム、よりもどし、オモリ、ハリス、ハリがはじめから接続されて(これらの要素が全て接続されたものを「仕掛け」と言います。)仕掛け巻きに巻いてあるものです。
仕掛け巻きの末端部分の切り込みから、道糸に輪っかが付いている部分を外し、その輪っかをへら竿の先端部分(リリアン糸になっているものが多いです。)に結び(結び方についてはまた別の回でご紹介します。)、へら竿を伸ばしながら仕掛けを仕掛け巻きから外していきます。
そして、ハリのところまで仕掛け巻きから外したら完了です。実物はこちらです。
但し、この商品ですと、へら竿の長さが9尺(2.7m)のものに結んで使用するものとなっているため、他の長さの竿の場合はそのまま使用することはできません。
2.7mよりも短いへら竿であれば、仕掛けを切って長さを調整することも出来ますが、逆に長い竿の場合は糸を継ぎ足して使用することはしません。(へら竿の長さ毎に仕掛けを作る場合の方法は、また別の回でご紹介します。)
へら竿に仕掛けを結んだ完成図は以下のような感じになります。
へらぶな釣り用ハリ(ハリス付き)
先ほど説明した仕掛けが出来上がり、実際にハリにエサを付けて釣りをしていると、大きな魚がハリに掛かって強い力で引っ張られた場合、ハリが水草や川底の石やゴミ等に引っかかった場合など、力任せに竿を立てて道糸とハリスに張力が掛かると、ハリス部分から切れてしまうことがあります。
でもこれは大きな痛手ではありません。大切なへら竿が折れてしまったり、高価なへら浮きが接続されている道糸が切れて浮きを失ってしまわないよう、簡単に交換可能で安価なハリだけを失うという最小限のダメージで道具を守るために、わざと仕掛けに弱い部分を作っているのです。
このため、ハリスとハリは、切れてしまってもすぐ新しいものに交換できるように、予備のハリ(予めハリスにハリが結ばれている状態で売られているものと、ハリだけが小袋に入って売られているものがあります。)を準備しておきます。
下の写真が、ハリスにハリが結ばれている状態で売っているものです。
また、こちらはハリだけで売っているものです。
前者の場合は、ハリの付いたハリスを1本ずつ中の小分けの袋から取り出してサルカンに結べば交換が完了するので取り扱いが簡単です。但し、1袋に入っているセット数は10本以下と少ないため、後者のものよりコスト的には割高です。
後者の場合は、自分で別売りのハリスを買って、ハリに結ぶ手間がかかりますが、ハリが大きさによって十数本~二十数本入っており、ハリス付のものよりも価格も安いため、沢山の予備のセットを準備する場合にはコストが抑えられます。
下の写真は、私が自分でハリにハリスを結んで作ったハリスセットです。釣り場で使う時の条件に合わせて、ハリの大きさ、ハリスの太さ別に10~20本程度のグループを作って分類し、ハリスケースという入れ物に入れています。
ウキゴム、ウキ止めゴム
ウキゴムは、へら浮きと道糸を接続するためのもので、へら浮きの足を差し込む部分(下の写真の、半透明部分と紫色い部分で構成されているものの場合、半透明の部分にへら浮きの足を差し込みます。)と、へら浮きが道糸の任意の箇所に移動できるように、道糸を通せる穴(紫色の部分)があります。
写真は拡大図(注:上の写真とは別の商品)になっていますが、実際の大きさは1.5~2cm程度と非常に小さいです。
ウキ止めゴムは、ウキゴムの道糸上の稼働範囲を制限するために付けるもので、道糸上のウキゴム位置より上の部分と下の部分の2か所に取り付けます。この2つのウキ止めゴムの位置をスライドさせることで、へら浮きの位置を、釣りをするポイントでのエサを落とし込む深さに合わせて調整することが出来ます。
へら浮き、ウキゴム、ウキ止めゴムが付いた状態の写真は以下の通りです。
板オモリ
板オモリは、仕掛けを自分がエサを届けたい水中の深さまで沈ませるために道糸の上に巻き付けるオモリです。その名の通り、薄い板状(0.1mm、0.2mm、0.25mmなどの厚さの種類があります。)になっています。素材は鉛でてきていて、柔らかく簡単に曲げることが出来ます。
これを必要量だけハサミで切って道糸の上に同心円状に巻き付けて重さを調整します。板オモリを巻き付ける部分をあらかじめウレタンチューブで保護すると、道糸に直接巻き付けるよりも道糸が痛みにくく長持ちします。以下は板オモリの一例です。(求めやすい価格なので、私もよく買っています。)
ウレタンチューブ(応用編)
道糸の板オモリを巻く部分を保護するための半透明の細いチューブです。道とに直接板オモリを巻くよりも、チューブの上から巻いた方が径が太くなるためオモリが綺麗に巻けます。
以前私が購入したのは以下のものですが、仕掛け1セット当たり、板オモリの幅(25mm程度)分しか使用しないため、一度買うと結構長持ちします。
ウレタンチューブははじめから準備しなくても、釣りができない訳ではないので心配はいりません。
釣りに慣れてきて、道具にこだわりが出てきてから準備しても大丈夫です。(私もウレタンチューブを使うようになったのは、へらぶな釣りを始めて数年経ってからでした。)
板オモリ、サルカン、ハリス、ハリを結んだ部分は以下のような状態になります。(板オモリはウレタンチューブの上に巻いています。)
下の写真を見て気が付いたかもしれませんが、ハリスの長さがそれぞれ違いますね。
このように、ハリスの長さを変えることを、「段差を付ける」と言います。
そして、ハリスの短い方を上(うえ)ハリス、長い方を下(した)ハリスと呼びます。
この段差を何cmにするか?についても、釣り方や釣り場の条件によって様々な考え方がありますが、
この写真の場合は、上ハリスが29cm、下ハリスが38cm(段差9cm)です。
上ハリスと下ハリスの段差については、また別の機会にお話しますね。
ハリはずし
ハリはずしは、魚がハリに付けたエサを飲み込んでしまい、喉の奥に掛かってしまった際に、そのハリを外すために使う道具です。へらぶな釣りでは、ハリが魚の上唇の中央に掛かった状態で釣りあげられるのが理想です。
そのような理想的なハリ掛かりをしている場合は、親指と人差し指でハリをつまんでハリの曲がりに沿ってクルっと回して先端部分を抜いてあげれば、簡単に外せます。(へらぶな釣り用のハリは、海釣り用のハリや他の淡水魚用のハリと違って一度掛かったハリが口から外れないようにする「カエシ」というかぎ状の構造になっていないからです。)
ところが、魚がハリを飲み込んでしまい、喉の奥にハリが掛かってしまった場合、指を口の中に入れて取り出すことが出来ないので、専用の道具が必要となるわけです。
ハリはずしには様々な種類がありますが、最も安価なものは、他の魚の場合でも良く使う、ハリはずし全体が金属でできているものです。(写真)
このタイプのハリ外しの場合は、へらぶなを釣り上げて後ほどお話する玉網ですくって手元に魚を置き、ハリスを軽く引っ張りピンと張った状態でハリはずしの丸く空いている部分にハリスが入った状態でハリの場所まで滑らせ、ハリを軽く後ろに押すと、喉の内側の肉からハリが外れます。
一方、へらぶな釣りに慣れた人達や、玉網に魚を入れず、水面から魚が顔を出した状態でハリを外してリリースする人達は、自分が座っている位置より水面が数十cm下にある状態でハリはずしを魚の口に入れてハリを外す必要があるため、へらぶな釣り専用の、持ち手の長いハリはずしを使います。
こちらはちょっと値段がお高くなってしまいますが、使い勝手は圧倒的に良いです。私の場合、長さが40cm物を使っています。(写真)
ハサミ(水に濡れても大丈夫なもの)
他の魚を釣る場合と同じように、へらぶな釣りでも小物の道具としてハサミを使います。用途は以下の通りです。
- 仕掛けを作る時に道糸やハリスを必要な長さで切る場合
- 板オモリをウレタンチューブに巻く際、オモリの端の部分をハサミの刃に沿わせて丸くカールさせ、円形のチューブに巻き付けやすくする場合
- ハリスが切れてしまった際に、新しいハリスセットに交換する場合のハリスの端部処理(余ったハリスを切って絡まったりしないようにすること)
- 釣り場のコンディションの変化に応じてハリスの長さを変えたい時に必要な長さでハリスを切る場合
- へら浮きのトップの位置調整に使う「トンボ(木綿糸を道糸に結びつけて作る目印)」の端部処理
ハサミは水に濡れたり、時には誤って水の中に落としてしまうこともありますので、釣り専用の錆びにくいステンレス製の物、更には万一誤って水に落としてしまっても無くさないように、落下防止用のコード付きの物がおすすめです。
以下の写真は私の持っているハサミですが、コードは別売りのものを買って付けました。ただ、コードだけでも数百円しますので、はじめからコード付きのものを購入するのも良いかもしれません。
バケツ(紐付きが便利)
バケツは、釣り場でエサ作り、手やタオルを洗うための水を汲む際に使います。水を汲む時に、自分が座っている位置と水面までの高さがある護岸や、足場が悪く、手を伸ばしてもバケツが水面まで届かない場合があります。
そのような時に、無理な態勢で水を汲もうとして川や沼に転落してしまうリスクを回避するために、紐の付いたバケツを用意しておくと、安全に水を汲むことが出来ます。
市販のものもありますが、家にバケツがあり、2m程度の長さの丈夫なひもがあれば、最小限のコストで代用も可能です。
プラスチック計量カップ(目盛りが付いているもの)
へらぶな釣りでは、エサとして練り餌という粉末のエサを状況に応じて何種類か配合し、それに釣り場の川や沼で汲んだ水を入れて混ぜ、練ったものをハリに付けて釣りをします。
このエサ作りにおいて、それぞれのエサをどのくらいの量の割合で配合するかがエサの入った袋に書いてあります。この量を正確に測るため、プラスチック製の計量カップを使います。
へらぶな釣り専用の計量カップには、以下の写真のように、200ml、100ml、50mlのカップがセットになって売っていたり、最近ですと、エサの粉末で手が汚れないように、取っ手付きのものも売られています。
エサボウル
複数の種類のエサを混ぜ合わせるために、エサボウルを使います。エサメーカーや釣り具メーカーが売っているものもありますが、ブランド品は高いです。
しょせんはエサの粉末と水を合わせて混ぜられればいいものですので、余程ブランド名にこだわりがなければ、ぶっちゃけ100円ショップのプラスチック製洗面器や植木鉢の下に敷くプラスチック製の皿で全く問題ありません。(私はまさに、100円ショップの洗面器と植木鉢下用の皿を使っていて、何の不都合もありません。)
使用するエサの種類やタイプ、小分けにしてエサの状態を少しづつ変えながら使うといった用途のため、私は以下のものを釣り場に持参しています。
- 大きいボウルを3つ(下の写真の白の半透明のもの。麩エサ用)
- 小さいボウルを2つ(写真の紺色の植木鉢皿。グルテン用)
- 麩エサ用のエサボウルを重ねるための皿2つ(写真の白い植木鉢皿)
柄付き玉網
へらぶなが釣れた時、竿を立てて魚を手元に引き寄せたとしても、道糸を持って陸に引っ張り上げようとすると、魚が暴れた瞬間、重さと衝撃で道糸が切れてしまったり、魚を傷つけてしまうことがあります。
このようなことにならないため、柄のついた玉網(たまあみ、またはタモと呼びます)で魚をすくって水の中から引き揚げます。
玉網にはネットで数百円で購入できる安いものから、釣り具専門店で販売している一本数万円もする高級品までありますが、とりあえず使えればいい、というレベルであれば、1,000円~2,000円の範囲内で売っているもので十分です。
欲を言えば、柄が伸縮出来るタイプで、最低でも長さが1m以上あるものが良いでしょう。
折り畳みコンパクトチェア
長時間釣りをする場合、ずっと立ったままや、しゃがんだ状態でいるのは辛いですよね。
へらぶな釣りでは、朝釣り場に行ってから、夕方まで釣りをすることは普通です。
そこまで行かなくても、1時間、2時間と釣りをする場合、座るものがあった方が楽です。
私もへらぶな釣りを始めたばかりの頃は、下の写真のような、折り畳みの椅子に座って釣りをしていました。
この程度のものであれば、ホームセンターなどで数百円で購入できます。
へらぶな釣りが楽しくなって、もっと楽に長時間釣りをしたい、という場合の道具については、また別の機会にお話しますね。
タオル(汚れても良いもの)
釣りをしていると、エサを作った後に川や沼の水で手を洗ったり、魚を触った後に手を洗ったり、濡れた釣り道具をしまう前に拭いたり、という場面が出てきます。
そんなときのために、タオルを最低1枚持っていくと便利です。
タオルといっても、別に新しいものを買う必要はありません。
私は家庭で散々使って古くなり、雑巾に格下げになったタオルを使っていますが、これで十分です。
欲を言えば、手を拭くタオルと道具を拭くタオルでそれぞれ1枚ずつ持って行くと、より重宝します。
1枚は頻繁に手を洗って拭くことに使ったり、エサが付いたり、魚の臭いが付いたりするので、もう1枚別のタオルを準備しておき、道具に着いた水滴等はこの乾いたタオルで拭く、といったように使い分けるのが良いと思います。
ビニール袋
濡れ物や汚れものを入れるため、それからゴミを持ち帰るために、ビニール袋を持って行きましょう。スーパーマーケットやコンビニでもらえる持ち手のあるビニール袋でOKです。
釣り竿以外の道具一式が入る大きさのバッグやデイパック
これまでお話してきたように、釣り場には結構細かな道具なども持って行くことになりますので、竿や玉網などの大物以外の細かな道具をまとめて入れておける大きさの手提げバッグやデイパックがあると便利です。
私の場合、へらぶな釣りを始めたころは、釣りの仕掛けや小物一式が入る、プラスチック製のタックルボックス、それ以外のタオル、ビニール袋、弁当などを入れるためのリュック(25リッター)、エサの袋を数種類入れるためのエコバックを釣り場に持っていっていました。
以上、初心者の方が野のへらぶな釣りを始めるための最低限+アルファ(ちょっとだけ重宝するもの)の道具についてのお話でした。