千葉県印西市で、責任世代の人が野のへらぶな釣りを通じて心を整え、自信を取り戻す応援をしています

50代会社員のための心を整える野のへらぶな釣り- 理不尽な職場のストレスを癒し、孤独感を乗り越える90日間(第1回)

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50代の会社員のあなたへ。

日々、理不尽な職場環境や孤独感、将来への不安に悩んでいませんか?「心の整え方」を学び、仕事のストレスから解放される方法を見つけるために、野のへらぶな釣りを始めてみましょう。

この90日間の記事では、田園地帯の川や水路での静かな釣りの時間を通じて、「今この瞬間」に集中する感覚と、自分自身を見つめ直す方法をお伝えします。

釣り場の穏やかな風景が、あなたの心を軽やかにし、未来を前向きに考えるきっかけを与えてくれるでしょう。

ストレスや孤独感を抱える50代の会社員にこそ読んでいただきたいシリーズです。

第1週は、「はじめての『心を整える』へらぶな釣り」と題して、釣り竿を握る瞬間から自然とつながる静けさや安らぎ、孤独と向き合う勇気、仕事のストレスから解放される感覚を丁寧に解説します。

また、へらぶな釣りを通じて「今この瞬間」に集中し、心が軽くなる体験を味わえる理由を心理学や脳科学の視点も交えてお届けします。

初心者の方でも、へらぶな釣りを楽しめるコツや得られるメリットを知ることで、新しい一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいです。

第1回 釣り竿を握って感じる、静けさと安らぎ

目次

心のざわめきから離れる瞬間

私が大人になって初めて野のへらぶな釣りを始めた2015年当時、私の心はまだ日常の雑音に囚われていました。

管理職として大きな組織を率いる責任や、自分自身が抱えるプロジェクトの専門家としての仕事のプレッシャー、そして経営層、同僚の管理職、部下との間の人間関係の悩み。

更には自分のキャリアの未来に関する漠然とした不安が頭の中で渦巻き、穏やかで静かな、どことなく懐かしい風景とは対照的に、私の心は激しく波立ち、心の中は騒々しい雑音が鳴り響いていました。

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大人になって初めてへらぶな釣りをした川

しかし、いざ釣りを始め、目の前の川の水面に浮きが漂う狭い範囲だけを見つめると、

  • 浮きの水面に出ている約1cmごとに赤、緑、黄色、緑、赤・・・に塗り分けられた幅僅か1mm、長さ6、7cmのトップの繊細な動き
  • 浮きの周囲1m程度の範囲の水面の変化
  • 竿を握る自分の手に込める力加減
  • 何時浮きが突然微細な動きをしてもかな瞬間の変化

を見逃さない!

という意識の集中状態に入り、少しずつ周囲の雑音が遠のいていきました。

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水面に露出するへら浮きのトップ

日々の会社生活による「心の雑音」から切り離され、ただ「今」に集中する瞬間が訪れたのです。

いつも頭を占めていた心配事が薄れ、心がふっと軽くなるような感覚に包まれました。

自然がくれる心の安らぎ

川のほとりで座っていると、耳に入るのは風に揺れる木々のざわめきや、時折水中から空に向かって
ジャンプ(もじり)をする魚が作り出す波紋と共に発される小さな波音。

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静の世界に瞬間的に動が訪れる

人の手が加わっていない、ありのままの自然の音が、心を穏やかにしてくれます。

目の前の景色に身を委ねていると心の中にあった焦りや緊張が少しずつ溶けていくのを感じます。

この静けさと安らぎが、普段の生活では決して得られない深い癒しを与えてくれるのです。

野に身をゆだねることで、私の心は次第に落ち着き、日々の疲れを忘れ、リフレッシュする時間を手に入れたような気がしました。

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静寂に包まれた野釣り場の日の出

新しい自分との出会い

野のへらぶな釣り場へ通い続けるうちに、私は自然と、自分自身に向き合う時間が増えていきました。

釣りの静かな時間の中で、心の奥底にある本当の自分と対話をする機会が生まれたのです。

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自然の中に包まれた一人だけの特別な時間

日常では見過ごしがちな感情や考えが、自然の中で一人になることで鮮明に浮かび上がってきました。

そんな時間が積み重なるうちに、私は新しい視点で自分を見つめるようになり、自分の心に耳を傾ける大切さを実感しました。

「本当はこうありたい」

という、素直な自分の気持ちとの出会いが、私にとって大きな力となり、日々の困難に対しても、より強く、しなやかに立ち向かえるようになったのです。

まとめ

野のへらぶな釣りは、日常の騒がしさから離れ、自然が与えてくれる安らぎに癒され自分自身と向き合う力を得ることができます。

この経験が心を整え、人生に穏やかな変化をもたらしてくれると私は思います。

あなたも、まずは身近な自然を感じに行くことから始めてみませんか?

釣り竿を持って自然の中に身を置くだけで心に静かな変化が訪れるはずです。

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